人はどれくらい起きていられるのか
正しく睡眠-覚醒のリズムをチャンと保ちながら起きつづけることのできる限界は、1桁の数字の加算を一定時間連続して行ない、その能率によって精神作業力をみるものです。
フリッカー・テストは、光を変化的に断続させて、それを連続光と見るか、断続光と見るかの弁別力を調べます。
その装置の一例があるのですが、断続回数を漸減していき、ちらつきが見えはじめる回転数をもってフリッカー値とするのです。
一般に脳幹謂様体の刺激によって大脳皮質の活動水準が上がるとフリッカー値は高まり、反対に疲労によってその活動水準が下がるとフリッカー値も低下するのです。
脳波を調べたミトニクとアーミントンの報告によると、α波が減少し、時には全く消失するのです。
また「逆説α波」なる現象がみられます。
すなわち、「正常時ならばα波をブロックするはずの朝が逆にα波を引き出す」のであって、これは睡気におちいった被験者に刺激が茄わると、正常の安定した覚醍に似た状態に引きもどされることを示しています。
このように羽毛 ふとんでの睡眠の実験にはさまざまなものがあります。