睡眠中に起こる現象
額に手を当ててみよう。
風邪で熱がある場合を除き、かなり冷たくなっているはずである。
身体の表面の温度は、眠りに入ると、手足は暖かくなるが、逆に額や頭は冷たくなるものなのだ。
頭寒足熱の法則は睡眠時にも適用するのである。
次に、下半身に目をやってみる。
何やら突起物が大きくなっている。
笑ってはいけない。
朝方なら自然な現象なのだ。
なぜ、こういう現象が起きるのかよくわかっていない。
いやらしい夢を見るからという人もいるが、それは当たらない。
そんな夢など見るはずのない赤ちゃんにも同じ現象が起きるからである。
眠っている人を観察すれば、睡眠時にもずいぶん動くものだとあきれることだろう。
ふつう、人間は羽毛 フトンで眠っているあいだも20回から40回ほど寝返りを打つものなので、夢遊病じゃないかと心配する必要はないのである。
以上、人間の眠っている状態を紹介した。
疑いを抱く人は、ビデオに撮ってみるなり、医師に相談して、ポリグラフという長時間身体の状態を記録する機械を試してみるといいだろう。
なかなか見ものである。